Recruitment
2020-06-17
弊社では様々な感染症に対し、スタンダードプリコーションに基づいた予防対策を行いながらすべての業務を行っています。
【スタンダードプリコーション(標準予防策)※とは】
1985 年に米国 CDC(国立疾病予防センター)が病院感染対策のガイドラインとして、ユニバーサル・プリコーション(Universal precautions、一般予防策)を提唱しました。これは、患者の血液、体液、分泌物、嘔吐物、排泄物、創傷皮膚、粘膜血液は感染する危険性があるため、その接触をコントロールすることを目的としたものでした。
その後、1996 年に、これを拡大し整理した予防策が、スタンダード・プリコーション(標準予防策)です。「すべての患者の血液、体液、分泌物、嘔吐物、排泄物、創傷皮膚、粘膜等は、感染する危険性があるものとして取り扱わなければならない」という考え方を基本としています。
このスタンダードプリコーションに基づき、現場でのエプロンの着用や備品のこまめな消毒、手袋や化粧パレットなどのディスポーザブル用品の使用を徹底しています。
そして、今年世界的に猛威を振るっている “新型コロナウイルス感染症”の予防対策としては、以下の基本防止策を徹底しています。
・こまめな手洗い、手指の消毒
・マスク着用(移動時・施行時(顧客別)・屋内/社内)
・出退勤時の検温
・社内、および車内の換気
・人が密集する空間と不特定多数が接触する場所への回避
現在、CSCグループでは新型コロナウイルスが原因でお亡くなりになられた故人様は、死亡診断書に明記されている場合、また生前の状況や渡航経歴などから感染が疑われる場合は、業務(湯灌・エンバーミング・清拭・遺体の処置・化粧・着替え・遺体預かり)の受入れを基本的に制限しています。
加えて、基本的に全ての湯灌の現場で、桶や柄杓を受け渡しする必要のある故人様への掛け湯は省略、ご遺族様からのご要望によってしていただいていた、ご遺族様ご自身によるご洗体や身支度などは、原則としてスタッフのみで行わせていただいています。
また、スタッフとご遺族様との距離を出来る限り空けさせていただくのはもちろんのこと、儀式に立ち会われる方同士の間隔もできるだけ(2m程度)空けてお立会いいただいています。
このように、大切な方とのお別れを安心して行っていただくために、ご遺族様や葬儀社様に可能な限りの配慮をしながらサービスを提供するのはもちろんのこと、スタッフが安心して働けるように様々な防止策を行っています。
現在弊社にご応募いただき、面接にご来社いただく際も、検温や面接時のマスクの着用・アルコール消毒のご協力をお願いしています。
その他応募にあたり、ご質問等ございましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。
※文献によっては「スタンダードプレコーション」という表記もございますが、弊社では「スタンダードプリコーション」と表記させていただいております。